診療・検査について

診療・検査について

外来診療

診療内容は、内科全般です。わかりやすくお話すれば・・・なんでも、気になる症状をご相談下さい。
特に、高い専門性を有する分野は、消化器の病気です。
食道から胃、大腸までの消化管、肝臓・胆嚢・膵臓の病気です。
まだまだ多いピロリ菌感染症、慢性胃炎、そこから発生する胃がん、増加の一途をたどる大腸がん、
潰瘍性大腸炎などの慢性炎症性腸疾患、さらに、近年では、食事の欧米化に伴う生活習慣病の増加と
それに伴う逆流性食道炎、脂肪肝など、関連した病気は大きな問題となっています。

現在、わが国では、生活習慣病とがん(悪性腫瘍)、この2つの疾患により多くの人の健康寿命が
損なわれています。
専門医としての使命は、病気の早期発見につとめ、治療に結びつけること!です。
症状から診断に至るまで何の検査が必要なのか、どう治療をすべきなのか、そして、もし重大な病気が
発見された場合は・・・クリニックで対応できない場合、どこの医療機関の医師に紹介し連携をとるべきなのか・・・連携する医療機関とは常に研究会を含めて交流を深めています。
がん(悪性腫瘍)からの救命はもちろんのことですが、いかに、体に負担のかからない治療が行えるか、
最新の医療を模索しています。
生活習慣病では、早期からどう治療に取り組むべきなのか、ただ薬を処方するだけでなく、
今の取り組みが、将来をどれほど明るいものにするのか、わかりやすく、病気に負けない気持ちを
もち続けて頂けるよう、診療を心がけています。

9:00-13:00(受付 12:00まで)
14:00-18:00(受付 17:00まで)
診療科目内科・消化器科
休診日水午後・土午後・日・祝日
院⻑⻘木 俊親

外来診療

消化器内視鏡検査
(胃カメラ・大腸カメラ)

当クリニックの最も得意とする検査です。
あくなき診断の向上には、研鑽をつんだ「人の目」と常に最新の医療機器、医療技術そして知識が必要です。
私は、内視鏡専門医・指導医として、開業当初からその学びを最大限にいかすべく力を入れてきました。
内視鏡検査において、患者様が『苦痛なく検査を受けて頂くこと』に最大限の配慮しながら、『目指すべき目標は、微細な病変をも見逃さない精度の高い検査』です。
微細な変化を光のコントロールで見る特殊光観察も早期から導入しています。
当クリニックでは、ハイビジョン画像・特殊光(狭帯域光法)による精度の高い観察・内視鏡治療可能な鉗子口(カメラの先端の穴)を有する最新の検査機器を用いています。
そのため、カメラの大きさ(径)が最小サイズではありませんが、最良の画像で、病気の早期発見こそ、患者様への最大の貢献と考えています。
当クリニックでは、苦痛なくリラックスして検査を受けて頂けるように検査時に最小量の鎮静作用の注射を行っています。また、検査と同時にご希望があれば治療ポリープ切除など(進行した病変でなく日帰り治療が可能な場合)実施しています。
怖がらず、お気軽に、ご相談下さい!

内視鏡検査

内視鏡検査室

「pick up」をクリックすると機器の詳細を確認できます。

内視鏡検査室

複数のモニター

複数のモニター

2つのハイビジョンモニター画面・さらに、2つのモニター画面の計4つのモニター画面を用いて検査を行っています!
検査にかかわるすべてのスタッフがどの位置からも、リアルタイムで検査・治療の状況を把握できるようにしています。

ハイビジョン内視鏡検査装置

ハイビジョン内視鏡検査装置

ハイビジョン画像と特殊光検査(狭帯域光法)を用いた精度の高い検査機器を用いています。
その機器の機能を最大限にいかすべく、積極的に研究会・学術集会に参加しています。
2021年夏 最新機種へ変更予定

大腸内視鏡検査ナビゲーションシステム

大腸内視鏡検査ナビゲーションシステム

大腸内視鏡検査時、ナビゲーションシステムを用いて挿入された大腸カメラを3Dで表示することができます。
無理な挿入形状になっていないか、リアルタイムで把握でき、検査の苦痛の軽減に努めています。

高周波手術装置・内視鏡用送水ポンプ

高周波手術装置・内視鏡用送水ポンプ

大腸ポリープ切除も積極的に実施しています。検査と同時に治療の必要性を有するポリープに対して、日帰り治療が可能です。
熱による切除を用いないコールド切除から高周波手術装置を用いた電気焼灼まで症例に応じた幅広い対応ができるように準備しています。

全自動内視鏡洗浄機

高水準消毒液を用いた全自動洗浄機による洗浄を検査ごとに、毎回厳重に行っています。
万全の感染対策を行っています。

超音波検査(エコー)

超音波検査は、人の耳では聞こえない音(超音波)を用いた、無害で苦痛のない検査です。
それでいて、たくさんの体の情報を得ることができます
(太った体型で皮下脂肪の多い方・お腹のガスの多い方は観察が困難な場合もあります)。

消化器(お腹)の領域では、肝臓・胆嚢・膵臓・腎臓の病気の発見に威力を発揮します。
最近では、B型・C型ウィルス性肝炎に加えて、生活習慣病の急増により、脂肪肝が大きな問題と
なっています。
今までは、どちらかというと軽い病気と考えられていた脂肪肝から肝臓ガンが発生することも明らかと
なり、脂肪肝の診断・経過観察の重要性が増しています。
また、胆嚢結石症や腎臓結石症などの良性疾患、さらには早期発見が、その後の生存率を大きく左右する
胆嚢・膵臓の腫瘍発見の最初の足がかりとして、超音波検査の重要性は益々高まっています。
当クリニックでは、ご希望に応じて超音波検査・上部内視鏡検査(胃カメラ)を同日に行うことが可能です。

超音波検査(エコー)